バンパー修理はDIYでも可能です

バンパーは乗用車のボディの前後に取り付けられ、物にぶつかった際に起こる衝撃を和らげたりボディを保護する機能があります。初期の乗用車ではバンパーの機能が重視され簡易で脱着可能な部品でしたが、現在では乗用車のボディの一部として、機能性と同時にデザイン性も求められています。したがって駐車の際やカーブを曲がる際などでバンパーにキズが付くと、ボディにキズが付いたのと同様に考える方がほとんどです。その場合修理をしなければなりませんが、破損の程度によって新しいモノと交換するのか、修理工場へ出すのか又はDIYで修理するのか決まります。新品のバンパーを購入するのが一番手っ取り早いですが、その分値段が掛かります。修理可能なヒビ割れや、擦りによる塗装落ちを目立たなくするには手順があります。この手順に則って作業すればDIYによる修理も不可能ではありません。

DIYでバンパー修理。必要な道具とは

自分でバンパーの擦りキズを修理するときは、先ず道具を揃える必要があります。多くの場合キズによって色が剥げていますから、ボディと同じ色の塗料を用意します。ここで注意を要するのは、例えばボディが白だからと、市販の白色塗料を購入してはいけません。実際に塗ってみると色むらに気付くはずです。塗料を購入する前には必ずボンネットを開け、各社若干プレートの位置は異なりますが、エンジンルーム内に四角いプレートを見つけます。そこには車の型など共にカラーナンバーが記載されています。例えばKR5といった記載があるので、そのナンバーの色を購入します。塗料以外には、紙やすりやパテ、塗料の付着を良くするため塗装面の油分を取り除くものや、塗装落ちを防止する下地剤、マスキングテープなどを用意します。

バンパー修理を行う手順は難しくない。しかし慣れは必要

バンパー修理を自分でするため道具を揃えたら実際の作業に移ります。擦りキズはささくれ立っていますので、そのまま塗装しても平面になりません。そこで最初に紙やすりで丁寧にキズを平にします。しかし詳細に見れば尚でこぼこが残っています。このでこぼこを埋めるためにパテを使用します。厳密に作業しなければ塗装後に修理跡が目立つのです。パテ埋めをし乾燥したら目の細かい紙やすりで再び表面を平にします。いよいよ塗装に入りますが、その前に塗装面の油分を取り除き、塗装の付着を助ける下地剤を塗っておきます。塗料が飛び散らないようマスキングをすれば塗装です。広く薄く色を重ねていき、決して慌ててはいけません。液だれの元になるのです。塗装を終えた後で色むらが多少目立つようなら色をぼかす薬剤があるので、上から塗ると良いでしょう。バンパーを修理する作業手順自体は複雑ではありませんが、慣れてなければ表面がでこぼこしたり、色むらが目立つことがあります。どうしても綺麗に仕上げたい方は、修理工場にお願いするほうが良いでしょう。